ハンガーノックに気をつけろ!
どうも、のってぃです。
先日、オロフレ峠越えの100km超えロングライドを敢行したわけですが、その時に久々に経験したのがハンガーノック
長距離系のスポーツをやっている方なら経験があると思いますが、これがなかなかしんどい状態になるんですよね。
朝ごはんは、ご飯一杯と野菜炒めにお味噌汁+一本満足バー
これを食べてスタート
補給食にカロリーメイトを一箱(4本)
1時間に2本食す。
ドリンクは電解質パウダー水800mlと水500mlを持参し、15分ごとに飲むようにはした
休憩はカロリーメイトを食べる時に10分ほど
そんな感じで走っていて、オロフレ峠を越え、壮瞥を抜け伊達を抜け室蘭に入った
室蘭に入った時点で手持ちの武器は水ボトルが半分くらいで、残りの距離は20km
普段なら問題なく走り切れる距離なんだが、何を血迷ったのか僕は室蘭に入ってから、平坦コースを行かずにあえての山越えを選択してしまった。
ここが運命のミスポイント笑
そんなに急な山ではない気がしていたので攻めていったのですが、結果を見ると3.6kmの登りで標高200m
まぁまぁなやつ笑
しかも、オロフレ峠超えもしてるので、自分の体力としてはそこそこキツイ時
でもここが追い込みなのかと思い込みやってしまった。
山の頂上に着く前に、水が底を尽き、もちろん周りに自販機の類はない…
そして悪夢が…
山頂に着くちょっと前から指先が痺れてきていた
あー、これは〜もしかしたら〜
と思いながらも仕方がないからとにかく登る
山頂に着いた頃には手の痺れに足先も痺れてきていた
…やばい
ハンガーノック+脱水の症状が…
これは何とかしないと、と思いながらも、山頂から2kmほど下った所にコンビニがあるのを知っていたので、とりあえずコンビニを目指す
しかし、この下りが一気に症状を悪化させることに
下りなので、ペダルはほぼ漕がなくてよいのだが、体が一気に冷えていき、それと共に手足の痺れも一気に体の中心まで広がり腹のあたりが痺れているのがわかる
コンビニが見える頃には唇、舌先まで痺れていて、若干意識も朦朧としかけていた
正直やばいなと思うのと同時に、手がしっかり動くのか心配になる。
痺れで手が動かなくなってしまったら、下り道でブレーキをかけられないことになるので、ブレーキが握れるかということに神経を注いでいた。
コンビニのだいぶ前から、手の感覚を確かめるようにブレーキをこまめにかけ、しっかり動くのを確認
意識が朦朧としながらもなんとかコンビニに辿り着いた
着いた途端に急に動くのはやばいと思い、ペダルから足だけを外し意識の回復を待つ…
5分くらい立ち止まっていたかと思ったが、実際は1〜2分だった
少し気持ち悪さもあったが、とりあえずコンビニに入り、エネルギー補給が出来そうなものを探す
初めはスポーツ飲料と思っていたが、ふと、コーラが目に入った。
そういえば、以前どなたかのブログでハンガーノックの時はコーラが良い!と書いてあったのを思い出す。
すぐさまコーラを手に取り、合わせてカロリーを取れる羊羹も購入
レジでの支払いの際にかなり手先が震えていたのが自分でもわかった
コンビニを出てすぐに座り込んでコーラを飲む
するとびっくり、ものの5分程で全身の痺れがひき、気持ち悪さも解消された
コーラのパワー恐るべし!
そして、コーラありがとう。
コーラと羊羹で補給が終わり体もなんとか動くようになり、無事に100kmを走破できた。
本当に久々にハンガーノック状態になったが、やはりエネルギー補給と給水のタイミングは重要であることが実感できた。
今回の反省点は、トータル4時間のライドだったが、補給食などは3時間分ほどしかなかったのでエネルギー切れを起こしてしまった。
今後はこの教訓を生かして自分の力量を見誤らずにいこう!
皆さんもハンガーノックには気をつけてください!
適度に補給が大事です…が!補給のし過ぎは非効率ですので、それまた要注意笑